「純水99%」と「ノンアルコール」は別の表示
この節の出典:[1] ユニ・チャーム株式会社 [2] ユニ・チャーム株式会社
ユニ・チャームのシルコット ピュアウォーターとシルコット ノンアルコール除菌は、どちらもアルコールを使わないシリーズです。ただし共通するのはその条件であり、商品が示す用途や働きまで同一ではありません。選ぶときは、最初に汚れを拭き取りたいのか、物の表面の除菌を目的にするのかを分けます。
ピュアウォーターの「純水99%」は、水以外の成分が一切ないことを意味しません。公式のボックス用成分表には、水のほかPGなども記載されています。純水の割合を除菌率と読み替えたり、ノンアルコールなら成分確認が不要と考えたりせず、表示の数字が何を示すのかと、買う包装の成分欄を分けて読みます。
ノンアルコール除菌の対象と限界を読む
この節の出典:[2] ユニ・チャーム株式会社
シルコット ノンアルコール除菌の除菌表示は、日本衛生材料工業連合会の自主基準に基づくものです。メーカーは、拭き取りによって物の表面にある増殖可能な細菌を有効な量減らす働きとして説明しています。この定義には手指など身体の一部は含まれず、手指への使用表示とは対象が異なります。
また、公式資料には全ての菌を除菌するわけではないという条件があります。そのため、使えば菌が一切残らない、あらゆるウイルスにも同じように働く、感染を防げる、といった意味には広げません。物の表面の拭き取り用として、除菌表示の対象と限界が自分の目的に合うかを判断します。
除菌の表示を、殺菌・消毒の効能と置き換えない
この節の出典:[1] ユニ・チャーム株式会社 [2] ユニ・チャーム株式会社
シルコット ノンアルコール除菌には、殺菌・消毒剤・外皮消毒剤ではないという使用上の注意があります。食事の前などに手指を拭けることと、手指を消毒する効能が表示されていることは別です。消毒を目的に購入したい場合、この商品の「除菌」や「手指」の表示を、その目的を満たす根拠にはできません。
ピュアウォーターも、ここでは手指・口まわりの汚れを拭き取る用品として確認します。純水99%という成分の特徴から、殺菌や消毒の効能を推定することはできません。消毒そのものが必要なら、この2シリーズから無理に選ばず、消毒の効能と対象部位、使用方法が目的に合うかを別途確認する必要があります。
拭き取りの目的を決めてから、購入画面で照合する
この節の出典:[1] ユニ・チャーム株式会社 [2] ユニ・チャーム株式会社
口まわりを含む日常の汚れ拭きが目的なら、手指・口まわりの表示があるピュアウォーターを確認します。アルコールを使わず、物の表面を除菌表示のある用品で拭きたいなら、ノンアルコール除菌を確認します。後者でも、拭く物に手入れ方法の指定がある場合は、その指定が優先です。
Amazonで探す段階では、「ノンアルコール」という共通語だけで決めず、ユニ・チャームのシルコットのどちらのシリーズかをまず照合します。その後、選択した包装の成分・用途・注意書きを確認してください。肌への刺激の少なさや、どの素材にも使えることを期待するだけで選ばず、表示で確認できた目的に合う規格に絞ります。
この記事で参考にした公式情報
- シルコットウェットティッシュ/ピュアウォーター【ユニ・チャーム】-シルコットウェットティッシュ 【ユニ・チャーム】ユニ・チャーム株式会社
- シルコットウェットティッシュ/ノンアルコール除菌【ユニ・チャーム】-シルコットウェットティッシュ 【ユニ・チャーム】ユニ・チャーム株式会社
最新の仕様や取り扱い条件は、購入する商品・規格のメーカー公式情報をご確認ください。