通常の食器洗い|汚れを落とす用途から確認する
この節の出典:[1] 花王株式会社 [2] ライオン株式会社
食器・調理用具の汚れを洗うことと、ラベルが指定する対象の除菌は分けて考えます。確認したキュキュット本体220ml・オレンジの香りでは、普段の洗浄はぬれたスポンジに1~2mlを目安に取り、軽く泡立てて使います。この洗い方だけで、表示上の除菌やウイルス除去の手順まで済ませたことにはしません。
すすぎについては、資料で確認したキュキュットとMagicaの双方に、食器・調理用具を流水で5秒以上、ため水なら水を替えて2回以上すすぐ注意があります。「速乾」や「除菌」という商品表示を理由にすすぎを減らさず、通常洗浄の条件として確認します。除菌目的の追加工程は、これとは別に対象ごとに読みます。
スポンジ除菌|使用量と置く時間を製品ごとに読む
この節の出典:[1] 花王株式会社 [2] ライオン株式会社
キュキュット本体220ml・オレンジの香りのスポンジ除菌は、水気を十分に絞ったスポンジへ原液約8mlを行き渡らせ、次に使うまで置く手順です。通常洗浄の目安である1~2mlとは量も待ち方も異なります。皿を洗った後に泡が残っている状態を、この表示どおりの処理と同じには扱わないでください。
Magica 速乾+ カラッと除菌もスポンジ除菌を案内していますが、すべての菌を除菌するわけではないという注記があります。今回確認できた記載だけでは、具体的な使用量や放置時間は分かりません。購入する製品の容器表示で、原液か希釈か、使用量、待ち時間、すすぎの指示を確認し、キュキュットの約8mlをそのまま転用しないでください。
まな板の除菌・ウイルス除去|素材と約20分の工程を確認する
この節の出典:[1] 花王株式会社 [2] ライオン株式会社
まな板まで用途に含めたい場合は、素材名まで確認します。キュキュット本体220ml・オレンジの香りの用途欄で除菌対象として示されるのは、プラスチック製まな板です。表示される除菌・ウイルス除去の手順は、先に洗ってから原液約8mlをまんべんなく広げ、約20分置いた後に水で洗い流す流れです。
購入判断では、約20分まな板を使わずに置き、その後にすすぐ工程を取れるかを考えます。調理中にすぐ再使用したい場面では、通常洗浄と同じ手間だとは考えないでください。木製など別素材への適用や、Magicaのまな板除菌への使用可否は、この資料だけでは確認できないため、個別の製品表示で確かめます。
食器・調理用具のウイルス除去|洗浄後のつけ置きとして読む
この節の出典:[1] 花王株式会社
キュキュット本体220ml・オレンジの香りには、通常の洗浄とは別に、食器・調理用具のウイルス除去の手順が示されています。一度洗った後、水1Lに原液10mlを混ぜた液へ20分以上つけ置きし、最後に水で洗い流す方法です。「20分以上」という条件と、まな板に使う「約8ml・約20分」の条件を取り違えないようにします。
この表示は、エンベロープタイプのウイルス1種での検証に基づき、すべての菌・ウイルスの除去を意味しません。「ウイルス除去」を食器全般の除菌や滅菌と読み替えず、医療的な消毒や感染予防の保証としても選ばないでください。購入前には、対象物をつけ置きできる場所と、20分以上の時間を確保できるかを確認します。
購入前の最終確認|速乾の数字と安全上の注意も分けて読む
この節の出典:[1] 花王株式会社 [2] ライオン株式会社
Magicaの「水切れ時間15秒」は、メーカーの試験条件下で直径19cmの陶器皿を対象にした数値です。家庭のどの食器も15秒で乾くという保証ではなく、除菌に必要な放置時間を示すものでもありません。水切れの説明と、スポンジ除菌の手順・注記は別の項目として確認します。
ここで確認した両製品では、荒れ性の方、長時間使う場合、原液をスポンジに含ませる場合に炊事用手袋が案内されています。また、薄めた液は使用のつど用意する指示です。香りや商品名から手肌への適性を推定せず、原液を扱う工程も含めて、自分の使い方で注意事項を守れるかを確かめてください。
用途が合うと判断できたら、Amazonでは商品名の「除菌」だけで決めず、選択中の商品の裏面表示で対象物・素材、使用量、放置時間、すすぎ、効果の注記を照合します。画像や説明から条件が読めなければ、メーカーの当該製品の情報などで確認してから選び、別商品で見た数値を補って判断しないでください。
この記事で参考にした公式情報
- キュキュット 本体 220ml | 花王公式通販 【My Kao Mall】花王株式会社
- CHARMY Magica 速乾+(プラス) カラッと除菌|キッチンのお手入れ | ライオン株式会社ライオン株式会社
最新の仕様や取り扱い条件は、購入する商品・規格のメーカー公式情報をご確認ください。